Tag Archives: マウス操作

UiPathでアプリケーションを最大化・最小化する方法

UiPathでアプリケーションを最大化・最小化する方法 UiPathで自分だけが使うワークフローを作るときには、環境差異などという面倒なことを考える必要がありません。ただ、それを他の人に渡すと動いていたはずのワークフローが動かなくなってしまいます。特に色がちょっと変わるだけでも動かなくなる画像認識機能などはその例として有名ですが、意外に気をつけないといけないのがアプリケーションのウィンドウサイズです。もし仮に最大化した状態で作っていた場合、相手に渡す時に「アプリケーションを最大化しないと動かないよ」、と伝え忘れてしまうとそれだけで動かない可能性があるわけです。 いやいや、セレクターでアプリをマウスクリックしているから大丈夫なんて思っても設定次第では動かなかったりします。確認するための一番よい方法は作った後で自分でサイズを変更して実行してみることですが、今回はウィンドウサイズを変えるアクティビティで対処してみましょう。ついでに反対の最小化も紹介します。 1.ウィンドウ・ブラウザにアタッチ(Attach Window・Browser Window)アクティビティを追加する 「画面上でウィンドウを指定(Indicate On Screen)」を選択し、最大・最小化したいアプリケーションを指定してください。 2.ウィンドウ・ブラウザにアタッチ(Attach Window・Browser Window)アクティビティの中にあるDoの中へ、 ウィンドウを最大化・最小化(Maximize・Minimize Window)を追加する こちらは設定不要で放り込むだけでOKです。たったこれだけでお手軽最大化&最小化が可能です。 (おまけ) もし何らかの事情で上の手が使えない場合、もう一つの手があります。それはホットキーを押下(Send Hotkey)アクティビティでWindowsキー+カーソルの上キーを押す(最大化の時)というやり方です。このやり方でも最大化は可能ですが、注意点としてすでに最大時しているものに対して同じことをするとセレクター(Selector)が見つからずエラーになる可能性があります。うまくセレクターや判定で設定してあげてください。一方、上のアクティビティは最大化していようが最小化していようが、どの状態に何回やっても問題はありません。

UiPathで複数ファイルをドラッグ&ドロップする方法

UiPathで複数ファイルをドラッグ&ドロップする方法 UiPathのドラッグ&ドロップについてはこちらの記事でやり方を紹介しています。 このやり方、実は妙なクセがあり、複数ファイルを選択した際はうまく動作しません。 例えばRecordingで複数ファイル選択操作を記録しようとした場合、 おそらくマウスの範囲選択で複数ファイルを指定します。 その後、どれか1つのファイルをドラッグ&ドロップで目的の場所へ移動させます。 UiPathではドラッグ&ドロップをHoverアクティビティを組み合わせることで実現していますが、 このやり方では1ファイルの時しか動作できません。 ということで、今回は複数ファイルのドラッグ&ドロップのやり方を紹介します。 1.まずキーボードでCtrlキーを押し続ける 「Type Into」アクティビティを選択してワークフローの中にドラッグアンドドロップします。 Ctrlキーなので「Send Hotkey」アクティビティと考えるかもしれませんが、 こちらは押した後に離してしまいますので、ファイルの複数選択ができません。 キーの押しっぱなしをするにはType Intoアクティビティで押しっぱなしの指定をする必要があります。 ※Type Intoの上記のような設定はこちらでも紹介しています。 まずType Intoで「”[d(ctrl)]”」と入力します。 「Indicate On Screen」を選択し、どれでもよいので選択したいファイルの1つを指定してください。   2.1ファイル目のドラッグ開始する場所(始点)で左クリックを押し続ける設定をする 「Click」アクティビティを選択してワークフローの中にドラッグアンドドロップします。 ここは1ファイルの時と変わりません。 Clickアクティビティの「Indicate On Screen」を選択し、左クリックを押し続ける対象を指定し、 Clickアクティビティのプロパティウィンドウから「Input」>「ClickType」の中にあるプルダウンメニューを開き、 メニューから「CLICK_DOWN」を選択します。ここも1ファイルの時と一緒です。 3.残りの選択したいファイルすべてに対してClickを1つずつ設定していく 先ほど行った1の手順の設定を選択したいすべてのファイル(フォルダ)ごとにそれぞれ設定していってください。 要は「CLICK_DOWN」をドラッグアンドドロップしたい全ファイルに設定してあげればOKです。 4.ドロップする場所(終点)を指定する 「Hover」アクティビティを選択してワークフローの中にドラッグアンドドロップします。 ここも1ファイルの時と変わりはありません。1回のみ設定すればよいです。 「Indicate On Screen」を選択し、「マウスをドラッグして移動させたい先」を指定します。   5.ドロップする(マウスから指を離す) 1と同じように「Click」アクティビティを選択してワークフローの中にドラッグアンドドロップします。 Clickアクティビティの「Indicate On Screen」を選択し、2で選択したものと同じ対象(終点)を指定し、 Clickアクティビティのプロパティウィンドウから「Input」>「ClickType」の中にあるプルダウンメニューを開き、 メニューから「CLICK_UP」を選択します。 なお、この時はどれか1つの設定のみで大丈夫です。 6.キーボードのCtrlキーを離す 最後にもう一つType Intoアクティビティを追加します。 「Indicate… Read More »

UiPath超初心者向け記事まとめ

UiPath超初心者向け記事まとめ ※順次追加していきます 最初に何をしたらいいか1 最初に何をしたらいいか2 BasicRecordingを使ってみよう! キーボード入力を自動でさせよう! 画像認識でクリックしよう! UiPathで簡単に座標指定クリックさせるには? 条件で処理を分岐させる

(UiPath超初心者向け)UiPathで簡単に座標指定クリックさせるには?

(UiPath超初心者向け)UiPathで簡単に座標指定クリックさせるには? ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 UiPathにはセレクターという機能があり、セレクターを指定すれば、 特定のオブジェクトに対してだけクリックをさせることができます。 セレクターがうまく取得できない場合は以下のような方法をとる必要があります。 ・画像認識 ・OCR ・座標指定 このうち上2つはデスクトップの画像をもとに動作をしますが、 最後の座標指定はセレクタと組み合わせることも可能です。 部分的にしかセレクタが取れなかったとしても座標指定は画像認識と違って、 上にほかのオブジェクトが重さなったとしても動作ができますので、 使いこなせるようになると自動化の幅が広がります。 それでは使い方を覚えましょう。操作するアプリはWindows7標準の電卓にします。 1.クリック(Click)アクティビティをワークフローに追加します。 2.画面上で指定(Indicate on screen)を押して、電卓の8をクリックします この方法はセレクタで記録する方法です。まだ座標指定ではありません。 ここでまず、セレクタが取れる場合はどこに設定されているかを確認しましょう。 3.クリック(Click)アクティビティのプロパティでターゲット(Target)の横の+を押して、 その中からセレクター(Selector)横の…ボタンを押して内容を確認します うまくセレクタが取れるタイプのアプリケーション等はこのようにセレクタが設定されます。ここで右端の…ボタンを押すと別ウィンドウが開き詳細が確認できます。 画像の4番目のチェックボックスを見ると、電卓の8ボタンのctrlidという値が138という数値であることがわかります。 これが「セレクタを指定する」という方法です。 それでは次はいよいよ座標指定の方法です。 4.クリック(Click)アクティビティのプロパティからオプション(Options)の横の+を押して、 カーソル位置(CursorPosition)の値を確認します 画像のようにXのオフセット(OffsetX)とYのオフセット(OffsetY)、位置(Position)というボックスがあります。 位置(Position)で指定した場所(たとえばCenter=セレクタで指定したオブジェクトの中央)から、 オフセット(Offset)の分だけXが横、Yが縦にいくつずれるかを指定できます。 これで任意の場所にあるオブジェクト(ボタン等)の座標がわかれば指定して押させることができます。 ・・・いやいやそんなめんどくさいことやってられないですけど そう思った方、まったくその通りだと思います。 非人間的な繰り返し作業をしないために、面倒なXYの引き算なんてしたくありません。 というわけで、もう一つの設定方法をご紹介します。 1.クリック(Click)アクティビティで画面上のIndicate on screenを押します。 2.クリックしたいオブジェクトを選択するモードになったら、F3を押します。 3.クリックしたい場所をクリックします 以上、これだけで座標指定が可能です。一体、オフセットとはなんだったのでしょうか。 ※F3キーは本当は範囲指定機能ですが、クリックだけすると1点だけが指定され、結果的に座標指定となります。 実は画面の左上に出て来る拡大鏡にも使い方のヘルプは書かれています。 こちらで設定した場合はオフセット(Offeset)ではなく、 ターゲット(Target)のクリッピング領域(ClippingRegion)というプロパティに値が設定されます。 <おまけ>F3で電卓の8キーを指定したときのセレクター(Selector)はこんな感じになります。 さっきの8ボタンのセレクタ(183)が取得できていないことが確認できますね。 また、この状態で電卓を非表示状態にして実行しても、 正しくボタンを押してくれますので、試してみてください。 ここが画像認識と違う強みですね。 ただしアプリケーションの形そのものが変わって、8のボタンの場所がずれるとダメです。 一方でセレクターでctrlid183を指定する方法だと、 その183が変わらない限りどこにボタンが移動しても押してくれます。 つまり、レイアウト変更などのアプリ改修があってもそのまま動いてしまう可能性が高いというわけです。… Read More »

UiPathでマウスのドラッグアンドドロップ操作を行う方法

UiPathでマウスのドラッグアンドドロップ操作を行う方法 UiPathではマウス操作のアクティビティを使ってマウスを操作させることができます。 クリックや、ダブルクリックなどはアクティビティを指定するだけで実行できますが、 ドラッグアンドドロップなどというアクティビティはありません。 それではどのように設定すれば操作できるかを解説していきます。 1.ドラッグ開始する場所(始点)で左クリックを押し続ける設定をする 「Click」アクティビティを選択してワークフローの中にドラッグアンドドロップします。 Clickアクティビティの「Indicate On Screen」を選択し、左クリックを押し続ける対象を指定します。 Clickアクティビティのプロパティウィンドウから「Input」>「ClickType」の中にあるプルダウンメニューを開き、 メニューから「CLICK_DOWN」を選択します。これが「クリックし続ける」動作をするための設定です。 ※ちなみにその下のプロパティ「MouseButton」が押す対象のボタンです。  もし右クリックでドラッグしたい場合は「BTN_RIGHT」にすればいいということです。 2.ドロップする場所(終点)を指定する 「Hover」アクティビティを選択してワークフローの中にドラッグアンドドロップします。 「Indicate On Screen」を選択し、「マウスをドラッグして移動させたい先」を指定します。   3.ドロップする(マウスから指を離す) 1と同じように「Click」アクティビティを選択してワークフローの中にドラッグアンドドロップします。 Clickアクティビティの「Indicate On Screen」を選択し、2で選択したものと同じ対象(終点)を指定します Clickアクティビティのプロパティウィンドウから「Input」>「ClickType」の中にあるプルダウンメニューを開き、 メニューから「CLICK_UP」を選択します。これが「クリックしているボタンを離す」動作をするための設定です。 (補足)上記は1ファイルの時の方法です。複数ファイル選択の方法はこちらで紹介しています。