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UiPathで文字数をカウントする方法

UiPathで文字数をカウントする方法 UiPathを使って文字数をカウントする方法を紹介します。 1.まず変数などに、カウントした文字列が入っている状態にします。もちろん、EXCELから読み込んだdatatbleを繰り返し(各行)アクティビティ(For Each Row)で処理中でも大丈夫です。例えば代入アクティビティで右の文字列(text1)をカウントした結果を左の変数(count)に入れたい場合は以下のようになります。 文字をカウントするときはLen(カウントしたい文字型の変数)というように指定します。すると、countの中に文字数が入ります。 この時の注意点としては、text1はstring型の変数、もしくはrow(“列名”).ToStringのように、string型に変換済みであること。また、左の変数はInt32などの数値が入れられる型であることです。よくわからん、という方は左側がGenericValue型でもOKです。ただし、右はString型でないとエラーになります。 ※GenericValue型は何も決めずにとりあえず下の変数タブや右クリックメニューやCtrl+Kのショートカットで変数を作れば自動で指定されます。  

UiPathでユーザーに任意のフォルダ・ファイルを選択させる方法

UiPathでユーザーに任意のフォルダ・ファイルを選択させる方法 ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 UiPathを使ってユーザーに処理対象となるフォルダやファイルを選択させたい、 ということはよくあると思います。今回はそんなときに便利なアクティビティを紹介していきます。 ・ユーザーにフォルダを選択させたい時に使うアクティビティ そのまんまですが「フォルダーを選択」(Select Folder)アクティビティを使用します。 このアクティビティを使うと、ダイアログが表示され(Windows標準のエクスプローラのような形です)ユーザーにここでフォルダを任意に選択させることができます。 ユーザーが選んだフォルダのパスはプロパティの出力にある「選択されたフォルダー」で指定した変数に文字列として格納されます。 ・ユーザーにファイルを選択させたい時に使うアクティビティ こちらもそのまんまですが「ファイルを選択」(Select File)アクティビティを使用します。 このアクティビティを使うと、ダイアログが表示され(こちらもWindows標準のエクスプローラのような形です)ユーザーにここでファイルを任意に選択させることができます。 ユーザーが選んだファイルのパスはプロパティの出力にある「選択されたファイル」で指定した変数に文字列として格納されます。なお、特定のファイルだけ(例えば.xlsxや.pdf)を表示させたい場合は入力プロパティの「フィルター」に書かれている、(*.*)|*.*を(*.xlsx)|*.xlsxというように書き換えることで、エクスプローラに表示されるファイルの種類を限定できます。 なお、複数フィルタを掛けたい場合はカンマで区切ってください。例えばExcel関連なら(*.xls,*.xlsx,*.xlsm)|*.xls,*.xlsx,*.xlsmとなります。ちなみにこの情報は上の設定をエラーにしたときに出るんですけど、エラーじゃなくてわかる場所に書いて欲しいんですよね。 そういうとこだよ、UiPath。 (注意点) フォルダ・ファイルに共通して注意点があります。ユーザーは必ずしも思ったとおりに操作してくれるとは限りませんので、例えば「ダイアログを閉じる」なんてことは当たり前のように起こります。 選択せずにダイアログを閉じてしまうと「フォルダ・ファイルが選択されなかったエラー」が発生しますので、エラーハンドリングをしないとシナリオはそこで止まってしまいます。 また、ファイルの場合は間違った種類が選択されないようフィルタをかけたり、後でシナリオ内でのチェックを行うなどしてください。  

UiPathでフォルダのサイズを取得する方法

UiPathでフォルダのサイズを取得する方法 ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 UiPathには様々なアクティビティがありますが、意外と存在しないものもあります。 代表的なものは年月日系の取得、ファイルの名前を取得するなどですが、 これらは.netの方法がそのまま使えますので大して難しくありません。 しかし、フォルダのサイズに関しては1発で取る方法が見つからないと思います。 ここではUiPathでどうやってフォルダサイズを取得すればよいかを解説していきます。 1.フォルダのサイズそのものは取得できない いきなり核心です。なんとそんなものは存在しません。 では結局どうすればよいのでしょうか。答えは… フォルダの中にあるファイルのサイズを一つずつ調べて、全部足す です。嘘じゃないです。.netでは本当にこれしかないんです。 .netでファイルサイズを取得するにはnewだの何だのと、いったいそんなのどこから出てきたんですか、 という内容となり、ほぼほぼ.netの話になるのでここでは解説しません。 専門的なサイトのほうでしっかり解説されていますのでそちらをご覧ください。 .netなんて極力勉強したくない!じゃあ、どうすればいいか、 フォルダのプロパティを開いてそこからテキストを取得する です。これならいくらサブフォルダがあろうが隠しファイルがあろうが関係ありません。 これぞUiPathならでは、プログラム解らない人でも安心といった取り方です。 やりかたはただテキストを取得(Get Text)アクティビティでプロパティから取ってくるだけです。 プロパティウィンドウなのでループしなくても勝手にWindowsが計算してくれます。 ただ、この方法の弱点は見ての通り余計な情報が多いことです。 xxx KB(xxxx,xxxxバイト)のような感じで、例えばほしいのが()の中のバイトサイズだったら、 数字だけ加工して取ってくるのが面倒です。サイズによって文字数も変わりますし、 こんなのループして条件分岐なんてしてたらnewしたほうがよっぽどマシです。 そんなときは下記のように置換(replace)アクティビティと正規表現を使います。 上で.netがどうこういいながら正規表現というのも大概ですが¨ 言語に関係なく使えるので、いきなりnewよりはましでしょう。 まず1つ目の置換(replace)アクティビティのプロパティのパターンの部分に、 “.*\((.*) バイト\)”と入力し、置換の入力欄に”$1″と何も考えずに入れれば、括弧の中の数字だけ取得できます。 2つ目の置換で,(カンマ)を””に変換して、削除します。もしかしたら1回でもできるかもしれません。 なお、入力と結果には同じ変数を指定できます。 (※上記はWindows7や8の場合で確認しました) 正規表現を使うと死んでしまう人は、もっと別のやり方を考えましょう。 例えばコマンドプロンプトを立ち上げてCDコマンドを使って目的のフォルダまで移動し、 Dirコマンドを打ってもサイズは取得することができると思います。(もちろんテキスト成型は必要でしょうが¨) ダイレクトにサイズ、というのは取れませんが、UiPathはなんにでもアクセスできることを考えてみれば、 実は取る方法がたくさんあります。

UiPathとOutlookでメールの自動送信を実現する方法

UiPathとOutlookでメールの自動送信を実現する方法 ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 また、Outlook関連アクティビティはUiPathのバージョンが2018.3以降ではない場合、別途パッケージのインストールが必要ですのでご注意ください。 1.準備 まず以下を準備する必要があります。 ・アカウント設定済みでメールが受信可能な状態のOutlookが起動している (Outlookアクティビティはシナリオを動作させるとき、仕様上、必ずOutlookを起動していないと正しく動作しません) Outlookは当然必要です。持っていない場合はPOP3などほかのアクティビティを使ってください。 次にOutlookのアカウント設定をしてメールが送信できる状態にしてください。 2.Outlookメールメッセージを送信(Send Outlook Mail Message)アクティビティを追加 準備ができましたので、さっそくUiPathで処理を作っていきます。 まず、「Outlookメールメッセージを取得(Send Outlook Mail Message)」アクティビティを追加します。 このアクティビティでは3つの項目が設定できます。まず宛先(To:)、件名(Subject)、本文(body)です。 次にプロパティを見ていきましょう。 ここではアカウント情報(Outlookに複数のアカウント設定がある場合は必須です)、送信者の名前、CC,BCCなどが設定できます。 また、添付ファイルなども設定することができます。このほか、HTML形式にするかどうかもチェック(HTML本文)で指定します。 3.宛先、件名、本文を指定して送信 もっとも単純なメール送信をする場合を解説します。 この場合はアクティビティのボックスに必要事項を文字列で入力するだけとなります。 たとえば [email protected]のような宛先に、「test」という件名で、「これはテストです」という内容の文章を送る場合、 以下のような形となります。基本的にこれだけでOKです。 おまけ1.CC、BCCを指定して送信 CCやBCCはプロパティで以下の様に設定します。 おまけ2.複数の宛先を指定して送信 TO、CC、BCCを複数にしたい場合は以下の様に記述します。 ※下記例は[email protected][email protected][email protected]をToに設定する場合です。 “[email protected];[email protected];[email protected]” 見ていただけると分かりますが、Outlookとまったく一緒です。CCやBCCでも同様の記載方法で複数設定が可能です。 おまけ3.添付ファイルを添付して送信 アクティビティの下部にある「ファイル添付」を押すと、 下記のように何をすればいいのかわからない非常に雑なウィンドウが開きます。 説明の手抜きっぷりが半端ないですが、ここではファイルの格納先を指定します。 例えばC:\test.jpgというファイルを送付したい場合は、以下のように指定します。 2つ目以降も「引数の作成」を押せば追加できます。 もちろんこの「C:\test.jpg」の部分をString型の変数にすれば可変にできます。 注意点として、この設定の仕方の場合は必ずファイルをつけないとエラーになってしまうので注意してください。 また、添付ファイルの数を可変にしたい場合はあらかじめコレクションを作成しておく必要があります。

UiPathでOutlookを使ってメール受信+作業自動化を実現する方法

UiPathでOutlookを使ってメール受信+作業自動化を実現する方法 ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 また、Outlook関連アクティビティはUiPathのバージョンが2018.3以降ではない場合、別途パッケージのインストールが必要ですのでご注意ください。 UiPathではOutlookによるメール受信・送信を自動化する機能があります。 今回はメール受信をトリガーとした次の作業への自動化手順を解説していきます。 1.準備 まず以下を準備する必要があります。 ・アカウント設定済みでメールが受信可能な状態のOutlookが起動している (Outlookアクティビティはシナリオを動作させるとき、仕様上、必ずOutlookを起動していないと正しく動作しません) Outlookは当然必要です。持っていない場合はPOP3などほかのアクティビティを使ってください。 次にOutlookのアカウント設定をしてメールが受信できる状態にしてください。 2.Outlookメールメッセージを取得(Get Outlook Mail Messages)アクティビティを追加 準備ができましたので、さっそくUiPathで処理を作っていきます。 まず、「Outlookメールメッセージを取得(Get Outlook Mail Messages)」アクティビティを追加します。 次に下記画像の通り、「メールフォルダー」でメールが入るフォルダの名前を文字列で指定します。 ※アカウントはオプション設定ですので、1つしか設定していない場合は空白でOKです。 メールフォルダーはデフォルトでは”Inbox”となっていますが、これは英語版の「受信トレイ」にあたるもので、 残念ながら日本語のOutlookでは動作しません。今回は「受信トレイ」で設定してみましょう。 ※もし、受信トレイの階層より下にあるフォルダにアクセスした場合は\(¥)でWindowsのフォルダを指定するように指定してください。 例えば受信トレイの下にある「情報」という名前のフォルダであれば、「受信トレイ\情報」となります。 ここで取得したメールの情報は出力プロパティのメッセージで指定した変数に入ります。 変数は入力欄でCtrl+Kもしくは右クリックメニューで作成して指定しましょう。 また、「最上部」というプロパティで上から何件目まで取得するかを指定する必要があります。 デフォルトだと30件で、何もいれないと動作しません。もし全部取りたいときは「Int32.Maxvalue」と入れましょう。 ※件数については最後のおまけも参照してください。 3.取得したメッセージを繰り返し(コレクションの各要素)アクティビティで処理する UiPathは簡単に情報を取る部品は揃っているのですが、それを次にどうすればいいかは全く教えてくれないので、 プログラムの知識がないとなかなか扱うのが大変です。 通常、データは取ってきただけではだめで、それを処理する必要があります。 先ほどのアクティビティは対象となるメッセージを一気に全部取ってくるものです。 そのため、「繰り返し(コレクションの各要素)」(For each)アクティビティを使ってそれを1つずつ処理していく必要があります。 先ほどのメッセージ取得アクティビティの後ろに「繰り返し(コレクションの各要素)」(For each)アクティビティを追加しましょう。 さらにその中のBodyにメッセージボックス(message box)アクティビティを入れておいてください。 次に「繰り返し(コレクションの各要素)」のプロパティに注目してください。 「繰り返し(コレクションの各要素)」(For each)アクティビティは繰り返す対象となる変数の型を指定してあげる必要があります。 Outlookで取ってきたものは「Mailmessage」型を指定してあげないといけません。 そうしないと下記のようなエラーが出ます。 (このアクティビティの時はこれ以外エラーになるので、正直人間がこれを選ぶ意味がまったくないと思います。 自動化と銘打つならMailmessage型が指定されたらそれぐらいUiPath側で判別してほしいのですが¨) 設定するにはまずプロパティのTypeArgumentを選び、右のプルダウン(Objectになっているところ)を押します。 次に検索ボックスで「mailmessage」と検索します。 同じ名前が複数出てきますが、一番目の「System.Net.Mail」の中にある方を選びます。 これで1件ずつ処理する準備が整いました。 4.取得したメッセージのほしい情報を選ぶ 最後にメールの中のどの情報を操作するか選ぶ方法を覚えましょう。… Read More »

UiPathでEXCELの特定セルに自動で色を塗る

UiPathでEXCELの特定セルに自動で色を塗る ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 今回はEXCELの所定セルに自動で色を塗る作業を自動化していきましょう。 以前のバージョンではこういった作業に対応するアクティビティはなく、 一々EXCEL上で右クリック>セルの書式というように操作を記録させる必要がありました。 しかし、2018.3から追加された「範囲の色を設定(Set Range Color)」アクティビティを使うことで、 そう言った操作を行わずとも直接セルの色を変更することが可能になりました。 1.Excelアプリケーションスコープ(EXCEL Application Scope)アクティビティを追加する まずEXCEL系操作をする場合はこのアクティビティをセットし、対象となるEXCELファイルを決定します。 今回はSheet1に対して操作を行っていきます。 2.範囲の色を設定(Set Range Color)アクティビティを追加する 実行シーケンス内に範囲の色を設定(Set Range Color)アクティビティを追加します。 3.範囲の色を設定(Set Range Color)のプロパティでシート名とセル範囲を指定する 範囲の色を設定(Set Range Color)アクティビティを選択し、プロパティウィンドウでシート名(例だとSheet1)、セル範囲(A1:A2等)を指定します。 4.範囲の色を設定(Set Range Color)のプロパティで設定したい色を指定する 範囲の色を設定(Set Range Color)アクティビティを選択し、プロパティウィンドウで色を指定します。 ここで注意点として、設定はColor型のオブジェクトでしか行うことができません。 具体的には「color.」と入力欄に入力すると、下記のように候補が表示されます。 赤色なら「color.red」、緑色なら「color.green」、青色なら「color.blue」というような感じで指定すればOKです。 例としてcolor.greenを指定した実行結果が以下になります。 ※今あるセルの色を取りたい、という人はこちらを参考にしてください。      

UiPathでEXCELの特定セルの色を取得する

UiPathでEXCELの特定セルの色を取得する ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 今回はEXCELの所定セルの色を取得する方法を解説します。 これを使って取得した色は「範囲の色を設定(Set Range Color)」アクティビティ等で利用することができます。 1.Excelアプリケーションスコープ(EXCEL Application Scope)アクティビティを追加する まずEXCEL系操作をする場合はこのアクティビティをセットし、対象となるEXCELファイルを決定します。 今回はSheet1に対して操作を行っていきます。 2.セルの色を取得(Get Cell Color)アクティビティを追加する 実行シーケンス内にセルの色を取得(Get Cell Color)アクティビティを追加します。 3.セルの色を取得(Get Cell Color)プロパティで色を取得したいシート名とセルを指定する セルの色を取得(Get Cell Color)アクティビティを選択し、プロパティウィンドウでシート名(例だとSheet1)、セル範囲(A1:A2等)を指定します。 4.セルの色を取得(Get Cell Color)プロパティでColor型の変数を指定する 最後に取得した色の情報を格納するColor型の変数を指定します。Ctrl+Kもしくは右クリックメニューで変数を作成すると簡単です。    

UiPathで簡単にEXCELの全シート名を取得する方法

UiPathで簡単にEXCELの全シート名を取得する方法 ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 以前のバージョンのUiPathではEXCELブック内にあるシート名を取得したいとき、 .netのメソッドを使ったりすることで取得することができましが、 これはプログラム初心者には、難易度の高い作業でした。 しかし新しく日本語化されたEXCELアクティビティを使えば、 こんな作業もアクティビティだけで解決できます。 1.Excelアプリケーションスコープ(EXCEL Application Scope)アクティビティを追加する まずEXCEL系操作をする場合はこのアクティビティをセットし、対象となるEXCELファイルを決定します。 今回は5つのシート(あ・い・う・え・お)が入ったファイルを使います。 2.「ワークブックの全シートを取得」(Get Workbook Sheets)アクティビティを追加する 次に「実行」の中へワークブックの全シートを取得」(Get Workbook Sheets)アクティビティを追加します。 日本語だとズバリそのままの名前ですね。 3.「ワークブックの全シートを取得」(Get Workbook Sheets)プロパティで出力先の変数を指定する 「ワークブックの全シートを取得」(Get Workbook Sheets)アクティビティのプロパティに出力(output)がありますので、 そこの全シートのところに今回はCtrl+K(もしくは右クリックメニュー)で変数を作成しましょう。ここに必要な変数はList型なのでこの作り方が楽です。 今回はtestという名前の変数を指定しました。 4.出力用変数のスコープを変更する UiPathのよくある落とし穴、変数のスコープです。ここも何も考えずに作ると、Excelアプリケーションスコープ内の「実行」シーケンスでのみ使える変数になってしまいます。 変数タブから変数一覧を開き、先ほど作ったtestのスコープを「実行」からシーケンス(=シナリオ全体)に変更しましょう。 5.出力用変数を処理するための、繰り返し(コレクションの各要素)(For Each)アクティビティを追加する Excelアプリケーションスコープ(EXCEL Application Scope)の下に、繰り返し(コレクションの各要素)(For Each)アクティビティを追加しましょう。 アクティビティの名前が文章に近い感じでわかりづらいですが、これで複数の要素(=シート名が複数入っている)の変数を繰り返し一つずつ処理できます。 6.itemの格納元に先ほど作ったtest変数を指定する アクティビティの設定欄に先ほど出力先として指定したtest変数を指定します。 7.itemの中身を文字列にしてメッセージボックス(message box)に出力させる ちゃんとシート名が取れたかをメッセージボックスで確認しましょう。item変数は初期設定だとString型ではないので、.toStringを忘れずに 以上でシート名が全部取れました。これを応用して条件分岐の条件にすれば、複数シートを持っているブックから指定したシート名だけを処理したりなんてことも楽勝です。

UiPathでパスワード付きのExcelを開く方法

UiPathでパスワード付きのExcelを開く方法 ※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。 EXCELで業務を自動化する際に引っかかりやすい点としてEXCEL自体にパスワードがかかっているパターンがあります。 UiPathではこういったパスワード付きのファイルについてもあらかじめパスワードを設定しておくことで、 開くことが可能です。以下で、パスワード付ファイルの設定方法を紹介していきます。 1.読み取り専用パスワードの場合 はじめにExcelファイルを指定するため、Excelアプリケーションスコープ(Excel Application Scope)アクティビティを追加します。 ここで、プロパティの下画像「パスワード(Password)」部分にEXCELに設定している「読み取り専用パスワード」を入力すると、読み取り用パスワード入力をせずそのまま開くことができます。 2.書き込みパスワードの場合 上記と同様、Excelファイルを指定するため、Excelアプリケーションスコープ(Excel Application Scope)アクティビティを追加します。 ここで、プロパティの下画像「編集用パスワード(EditPassword)」部分にEXCELに設定している「書き込みパスワード」を入力すると、書き込みパスワード入力をせずそのまま開くことができます。

UiPathで複数のWordファイルをPDFファイルに変換しよう

UiPathで複数のWordファイルをPDFファイルに変換しよう ※この記事で説明するアクティビティを利用する前にWord用のパッケージをインストールしておく必要があります。 また、当然ながらMicrosoft Wordがインストールされていないと利用できません。 UiPathではWord専用アクティビティを使うことで、簡単にWordファイルをPDFへ変換することができました。 実際にこの作業を行いたい場合を想定すると、おそらく大量のファイルを一括で処理したい、 といったことが多いと思います。では、どうすれば複数ファイルに対して変換処理を行うことができるのでしょうか。 こちらで紹介している複数ファイルへの操作と組み合わせた方法を紹介していきたいと思います。 1.複数のWordファイルを準備しているフォルダからファイルを読み込む 今回は複数のWordファイルが1つのフォルダ内に入っているという想定で進めます。 まず、そのフォルダの中にあるファイルの場所をUiPathに読み込ませます。 フォルダの場所(パス)を格納する変数(string型、もしくはGenelicValue型)を作り、Assignで設定しましょう。 もし今後このフォルダの場所が変わっても基本的にこの変数だけ変更すれば、 後の処理はメンテナンスしなくてよい、という作り方をしていきます。 2.For Eachアクティビティを使って複数ファイルに対する処理を設定する For Eachの中でDirectory.GetFilesを使い、Wordファイルの場所を指定します。 ※Directory.GetFilesの詳しい説明はこちらの通りです。 3.ファイルをPDFに変換する 以前の方法と同様にWord Application scopeとExport to PDFアクティビティを設定していきます。 Word Application scopeで指定するファイルの場所をFor Eachのitem変数で設定します。 最後にDoの中でExport to PDFアクティビティを使い、出力PDFファイル名を指定します。 この時、Export to PDFのFilePathを上記のようにすることでWordと同名のPDFファイルを作ることができます。 なお、このやり方の場合はWordファイルのあるフォルダ(folderpath)と同じフォルダにPDFが出力されます。 ポイントはSystem.IO.Path.GetFileName(item.ToString)の部分です item.ToStringには文字列に変換されたファイルのパスが入っています。 System.IO.Path.GetFileNameは、.netのメソッドでファイルパスの中からファイル名のみを取りだすことができます。 System.IO.Path.GetFileName(ファイルパスの文字列) という使い方を覚えておきましょう。 上記で準備は完了です。 これを実行することでWordファイルの格納されているフォルダに同名のPDFファイルが作成されます。