UiPathでEXCELの特定セルの色を取得する
※2018.3よりUiPathがデフォルト日本語のアクティビティ名となりましたので、
この記事では各アクティビティや機能名を日本語名(英語名)というように記載しています。
今回はEXCELの所定セルの色を取得する方法を解説します。
これを使って取得した色は「範囲の色を設定(Set Range Color)」アクティビティ等で利用することができます。
1.Excelアプリケーションスコープ(EXCEL Application Scope)アクティビティを追加する
まずEXCEL系操作をする場合はこのアクティビティをセットし、対象となるEXCELファイルを決定します。
今回はSheet1に対して操作を行っていきます。
2.セルの色を取得(Get Cell Color)アクティビティを追加する
実行シーケンス内にセルの色を取得(Get Cell Color)アクティビティを追加します。
3.セルの色を取得(Get Cell Color)プロパティで色を取得したいシート名とセルを指定する
セルの色を取得(Get Cell Color)アクティビティを選択し、プロパティウィンドウでシート名(例だとSheet1)、セル範囲(A1:A2等)を指定します。
4.セルの色を取得(Get Cell Color)プロパティでColor型の変数を指定する
最後に取得した色の情報を格納するColor型の変数を指定します。Ctrl+Kもしくは右クリックメニューで変数を作成すると簡単です。