UiPathでCSVファイルを読みこもう!
UiPathではCSVのファイルも読み込ませてdatatableを作ることができます。
基本的な流れはテキストファイル読み込みと変わりませんが、
こちらは多くのデータをdatatableへ取り込む形がメインと思われます。
アクティビティもシンプルで、ファイルの場所だけ指定します。
プロパティは若干設定する項目が増えていますが、
大したことはありません。
主に変更する必要があるとしたら、Optionsの下記になります。
Delimiter:
区切り文字を指定します。デフォルトはカンマ「,」です。セミコロン区切り、タブ区切りなど、
ファイルに合わせて切り替えてください。Caretは「^」Pipeは「|」です。
Include Column Name:
一行目のデータを列名とする場合はチェックを入れます。
入れないと列名はColumn1みたいなデフォルト名になりますが、1行目からデータとして取り扱います
Encoding:
テキスト読み込みの時もありましたが、ここを設定しないとやっぱり文字が化けることがあります。
日本で手に入るファイルはShift_JISが多いと思うので、ここは気を付けましょう。
文字が化けたらとりあえずここに「”Shift_JIS”」と入れてから考えましょう。