UiPathからEXCELのVBAを呼び出そう!
※このアクティビティを利用する前にExcel用のパッケージをインストールしておく必要があります。
また、当然ながらMicrosoft Excelがインストールされていないと利用できません。
UiPathではExcelの操作を自動化できるため、ExcelのVBAのようなものも作ることができますが、
すでにExcelでVBAを使って自動化をしていた場合、せっかく作ったVBAが無駄になってしまう、
ということもあるかと思います。そんなときに便利なのがこのアクティビティです。
1.Excel Application Scopeアクティビティを追加する。
まずEXCEL系操作をする場合はこのアクティビティをセットし、対象となるEXCELファイルを決定します。
今回はVBAのマクロが入っているファイルを選びましょう。
2.Doのスコープ内にExecute Macroアクティビティを追加する。
3.Execute Macroにマクロ名(SubやFunction名)を設定する。
これで準備完了です。
※起動すると下記のようなエラーが出る場合
実行時に上記のようなエラーが出る場合、様々な理由がありますが、
例えばMacro名の指定が間違っているというものがあります。
例えばSheet1の中にtestというマクロを作成していた場合は正しく「sheet1.test」と指定する必要があります。
そのほかではEXCELのセキュリティ設定に注意してみてください。
特に自分のPCで動くけど、他人のPCで動かない場合はこちらが怪しいです。