画面のスクリーンショットを自動で撮ろう
UiPathには任意のアプリケーション等のスクリーンショットを撮るための「Take Screenshot」
というアクティビティがあります。
この機能を作成したワークフローの途中に組み込むことで、
例えば動作中の画面ログを取ることができます。
オフィスワークなどの自動化に使うことが多いRPA製品ですが、
使いようによってはソフトウェア製品の自動試験用としても使うことができます。
それでは以下で簡単な設定方法を紹介していきます。
1.Take Screenshotアクティビティをワークロードに追加します
2.いつものIndicate on screenでスクリーンショットを撮りたいアプリケーションを指定します
(画面全体を取りたい場合はアプリケーションでなく、Windowsのデスクトップをうまく選択してください)
3.プロパティのOptionsで変数をImageを格納するための変数を指定(作成)します。
4.次に「Save Image」アクティビティをワークフローに追加します
5.先ほど作成した変数を指定します。アクティビティの上のボックス、もしくはプロパティのInputにあるImageで指定しましょう。
6.最後に画像ファイルが作成される先(作成されるファイル名)を指定します。
アクティビティの下のボックス、もしくはプロパティのInputにあるFilenameで指定しましょう。