UiPathアクティビティリスト
UiPathには豊富なアクティビティが存在しますが、数が多すぎて覚えるのは大変です。
以下に「どのアクティビティを使えば何ができるか」を一覧にしました。
内容は随時更新していきます。ついに2018.3もリリースされ、日本語対応となりましたので、
アクティビティリストも日本語に対応しました!
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(UiPath Community Edition使用 バージョン2018.3時点)
※下記は早見表です。もっと詳しい情報がほしい方は本家サイトのUiPath Activities ガイドをご覧ください。
UiPath アクティビティ早見表(特に重要なのは赤字)
ワークフロー
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
シーケンス | Sequence | アクティビティを縦に並べることができるボックスをワークフローに追加します |
フローチャート | Flowchart | アクティビティをフローチャート形式で並べることができるボックスをワークフローに追加します |
条件分岐 | If | 判定条件をもとにSequenceを分岐(分割)します。分岐はTrue(判定の結果が正しい)とFalse(判定の結果が正しくない)の2種類のみとなります。2種類以上の分岐をさせる場合はFlow Switchを使います。 |
スイッチ | Switch | 判定条件をもとにSequenceを分岐させます。分岐は様々な形式(文字・数値・真偽)でいくつでも増やせます。どれにも当てはまらない場合、Defaultという分岐に流れます。 |
フロー条件分岐 | Flow Decision | 判定条件をもとにフローチャートを分岐させます。分岐はTrue(判定の結果が正しい)とFalse(判定の結果が正しくない)の2種類のみとなります。2種類以上の分岐をさせる場合はFlow Switchを使います。 |
フロースイッチ | Flow Switch | 判定条件をもとにフローチャートを分岐させます。分岐は様々な形式(文字・数値・真偽)でいくつでも増やせます。どれにも当てはまらない場合、Defaultという分岐に流れます。 |
繰り返し(コレクションの各要素) | For Each | 複数の要素を持つ変数等に対して要素の数だけ繰り返しを行います。複数ファイル処理への適用例はこちら |
繰り返し(前判定) | While | 特定の条件の間繰り返し処理を行います。 |
繰り返し(後判定) | Do While | 特定の条件の間繰り返し処理を行います。Whileとの違いとして動作の後に条件を判定するため、最低1度は内容が実行されます。 |
マウス・キーボード操作
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
クリック | Click | マウスのクリックを実行させます。左クリック・右クリック、ダブルクリックなどの押し方はプロパティで指定できます。 |
画像をクリック | Click Image | 指定画像とマッチングする部分をクリックさせます。左クリック・右クリック、ダブルクリックなどの押し方はプロパティで指定できます。ただし、マッチングは人間の目で見た時と同じようにデスクトップ上にちゃんと映っていないとダメです。解像度変更、色の違い、見切れなどすべて影響します。UiPathはその他の認識機能が強力なので、これを使うのはほかがすべて失敗してからでも十分です。 |
ダブルクリック | Double Click | マウスのダブルクリックを実行させます。名前は違いますが中身は「Click」と同じです。 |
画像をダブルクリック | Double Click Image | 指定画像とマッチングする部分をダブルクリックさせます。名前は違いますが中身は「Click」と同じです。 |
ホバー | Hover | 指定した位置にマウスの座標を変更します。クリック等は行いません。このアクティビティとClickを組み合わせることでドラッグ&ドロップ操作をすることができます。 |
ホットキーを押下 | Send Hotkey | キーボードのホットキー(Altキー、Ctrlキー、Shiftキー等)を押しながらの操作を実行させます。 |
文字を入力 | Type Into | キーボードのタイピング操作を実行させます。直接文字としての指定もできますし、+ボタンを押すとキーボードのキーを指定できます。覚えておくと便利な情報はこちらにまとめました |
SecureStringで文字を入力 | Type Secure Text | キーボードのタイピング操作を実行させます。ただし、このアクティビティはInputに「SecureString」型の変数しか受け付けません。 |
チェック | Check | チェックボックスにチェックを入れます |
項目を選択 | Select Item | コンボボックス、プルダウン、ドロップダウンなどのリストを選択します。 |
フォーカスを設定 | Set Focus | キーボード入力をしたい場所にフォーカスを合わせます。マウスで入力先をクリックするような感じ。 |
テキストを設定 | Set Text | キーボード入力可能な場所にテキストや文字型の変数を設定します。いまいち使い方が不明。Type Intoのキーボード操作ができない版? |
ウェイト(待ち受け)処理
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
待機 | Delay | 任意の時間動作を停止させます。「時:分:秒」の形式で指定します。0.1秒の場合は「00:00:00.1」となります。 なお、指定は文字列ではなくTimespan型という特殊な指定となりますので、ダブルクォーテーションをつけないように注意してください。 |
要素を探す | Find Element | 任意のアプリケーション等が起動するまでウェイトします。デフォルト待ち受け上限時間は30秒。 |
一致する画像を探す | Find Image | 任意の画像が表示されるまでウェイトします。デフォルト待ち受け上限時間は30秒。Find Elementと違い、画像マッチングの条件は厳しい(人間の目と同様、最小化されていたり、見切れていたり、上にほかのウィンドウが出ていると存在なしと判定されます)ので注意が必要です。 |
要素の消滅を待つ | Wait Element Vanish | 任意のアプリケーション等が終了(消滅)するまでウェイトします。デフォルト待ち受け上限時間は30秒。 |
画像の消滅を待つ | Wait Image Vanish | 任意の画像がデスクトップ上から消滅するまでウェイトします。デフォルト待ち受け上限時間は30秒。Find Elementと違い、画像マッチングの条件は厳しい(人間の目と同様、最小化されていたり、見切れていたり、上にほかのウィンドウが出ていると存在なしと判定されます)ので注意が必要です。 |
属性を待つ | Wait Attribute | 特定のセレクター要素が特定の数値になるまで待ち受け処理を行います。デフォルト待ち受け上限時間は30秒。 |
判定処理
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
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要素の有無を検出 | Element Exists | 任意のアプリケーション等が起動しているかをチェックします。結果はOutputで指定した変数に格納されます。変数はTrue(存在あり)かFalse(存在なし)のどちらかが入ります。 |
画像の有無を検出 | Image Exists | 任意の画像とマッチングする画像がアプリケーションないし、デスクトップ等に表示されているかをチェックします。結果はOutputで指定した変数に格納されます。変数はTrue(存在あり)かFalse(存在なし)のどちらかが入ります。Element Existと違い、画像マッチングの条件は厳しい(人間の目と同様、最小化されていたり、見切れていたり、上にほかのウィンドウが出ていると存在なしと判定されます)ので注意が必要です。 |
パスの有無を確認 | Path Exists | フォルダやファイルが指定のパス(C:¥など)に存在するかを判定します。Path Typeでフォルダにするかファイルにするかを指定します。判定結果はOutputのExistsで指定した変数に格納されます。変数はTrue(存在あり)かFalse(存在なし)のどちらかが入ります。 |
ユーザー操作(ユーザーに何かさせる処理)
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
吹き出し | Callout | 指定した要素(アプリケーション、アプリケーションの一部等)にOKボタンのついたポップアップを表示させます。 プロパティのOptionsにある「Timer」オプションに時間を指定することで、自動で閉じるポップアップにすることもできます。 「次はここを押す」など操作のチュートリアル的に使うことができます。使い方を詳しく知りたい方はこちらで解説しています。 |
画面上で指定 | Indicate On Screen | ユーザーに対象のアプリケーション等を指定させます。指定したアプリケーションの情報はプロパティで指定した変数に格納されます。完全自動化ではなく、動的に名前が変更されるウィンドウなど、動的にユーザへ操作対象を変更させる必要がある場合に使う? |
入力ダイアログ | Input Dialog | ダイアログボックスを表示させ、ユーザーに文字列などのインプットをさせることができます。また、Optionsに配列変数を指定することで、複数の選択肢から選択を行わさせることもできます。入力した文字や選択肢はプロパティのOutputにある「Result」の変数に格納されます。基本的に自動化とは相性がよくない機能ですが、文字認識がどうしてもできない場合などに使うことで半自動化などを実現できます。 |
メッセージボックス | Message Box | ダイアログボックスを表示させ、任意の文字や変数の値を.tostringで文字にしたものを表示させる。また、OKボタンを押すまですべてのワークフローが停止する。ただのメッセージボックスと思われがちですが、変数の値を表示させたり、ブレークポイントのように、任意の場所で止めるために使えばデバッグにも使えます。というかこれだけでも十分デバッグできます。使い方を詳しく知りたい方はこちらで解説しています。 |
フォルダーを選択 | Select Folder | ユーザーに任意のフォルダを指定させます。指定したパスは文字列として変数に格納されます。詳しい解説はこちら |
ファイルを選択 | Select File | ユーザーに任意のファイルを指定させます。指定したパスは文字列として変数に格納されます。選択時に表示されるファイルの種類をフィルターすることもできます。詳しい解説はこちら |
情報取得(画面・アプリケーション等から何か情報を取得する処理)
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
テキストを取得 | Get Text | 対象となるアプリケーション等のテキスト情報を取得し、Outputの変数に格納します。 取得できる対象はBasicRecordingやUiExplorerなどで正しく認識できる範囲となります。 |
特殊フォルダーのパスを取得 | Get Environment Folder | Windowsのユーザーごとに変わるデスクトップフォルダの場所や、マイドキュメントフォルダのパスなど、Windowsに関連する様々なフォルダのパスを取得することができます。取得する項目はプロパティのInputにある「SpecialFolder」のプルダウンから選択することができます。 |
環境変数を取得 | Get Environment Variable | Windowsの環境変数を取得します。取得する環境変数の名前はプロパティのInputにある「Variable」で指定します。 |
属性を取得 | Get Attribute | 任意のSelector要素を指定(アクティビティのテキストボックス、またはプロパティのInputのAttribute)し取得して変数に格納する。特にテキスト情報など、Indicate On Screenで自動取得する内容よりも多くの情報を持っていることが多いです(自動取得では有効にならないことが多いです)。Selectorの要素に何が存在するかはUiExplorerを使うと調べやすいです。 |
位置を取得 | Get Position | 任意のアプリケーション等の座標を取得します。(XY座標で取得することができます) |
フルテキストを取得 | Get Full Text | 任意のアプリケーション等からOCR(Full Text)した結果のテキストを変数に格納します。 |
クリップボード操作
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
選択されたテキストをコピー | Copy Selected Text | 現在選択中の文字等をクリップボード経由でResultの変数に設定します。なんらかの問題でGet Textなどを使って直接UiPathにはコピーできないが、Ctrl+Cでコピーできる場合など、Ctrl+Cの操作が簡略化できます。 |
クリップボードから取得 | Get From Clipboard | 現在クリップボードの中にあるデータを変数へ格納します。 |
クリップボードに設定 | Set To Clipboard | 任意の文字型変数の中身や文字列などをクリップボードに設定します。 |
ファイル・フォルダ操作
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
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ファイルをコピー | Copy File | プロパティのFromの「Path」で指定したパス(C:¥など)のファイルをToの「Destination」で指定したパスへコピーします。プロパティの「Overwrite」ですでにコピー先へファイルが存在していた場合に上書きするかどうかをしていします。 |
ディレクトリを作成 | Create Directory | プロパティのFileの「Path」で指定したパス(C:¥testなど)にフォルダを作成します。 |
ファイルを作成 | Create File | プロパティのFileの「Path」で指定したパス(C:¥など)にNameで指定した名前のファイルを作成します。中身は指定できないので空のファイルになります。 |
削除 | Delete | プロパティのFromの「Path」で指定したパス(C:¥など)のファイルを削除します |
ファイルを移動 | Move File | プロパティのFromの「Path」で指定したパス(C:¥など)のファイルをTo「Destination」で指定したパスへ移動します。プロパティの「Overwrite」ですでに移動先へファイルが存在していた場合に上書きするかどうかをしていします。 |
ブラウザ系処理
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
ブラウザーを開く | Open Browser | 指定したURLでブラウザを開きます。ブラウザの種類はプロパティのInputにある「BrowserType」でIE以外にもChromeやFirefoxを指定することができます。(当然事前にブラウザはインストールする必要があります)これ以降のブラウザ処理アクティビティを使う際に必要な設定となります。 |
ブラウザーにアタッチ | Attach Browser | Indicate On Screenで指定したブラウザに対して処理を行います。これ以降のブラウザ処理アクティビティを使う際に必要な設定となります。 |
タブを閉じる | Close Tab | 指定したブラウザのタブを閉じます。このアクティビティ単体では動作しません。Attach Browser、もしくはOpen Browserなどの中で使用し、それらがSelectorで指定しているタブを閉じます。Selectorはタブそのものではなく、タブが開いているページ全体を選ぶように注意してください。 もう一つ注意点として、Web RecordingでCloseTabを選んで自動で記録した場合、なぜかアクティビティにAttach Windowが指定されてエラーとなります。バグかもしれません。 |
ホームに移動 | Go Home | ブラウザで設定しているホームページに移動します。 このアクティビティ単体では動作しません。Attach Browser、もしくはOpen Browserなどの中で使用し、それらがSelectorで指定しているブラウザに対して処理を行います。また、動作の完了を一切待ってくれませんので、Delayなどでウェイトをしないとエラーになります。 |
前に戻る | Go Back | ブラウザの「戻る」機能を使用します。 このアクティビティ単体では動作しません。Attach Browser、もしくはOpen Browserなどの中で使用し、それらがSelectorで指定しているブラウザに対して処理を行います。また、動作の完了を一切待ってくれませんので、Delayなどでウェイトをしないとエラーになります。 |
次へ進む | Go Forward | ブラウザの「進む」機能を使用します。 このアクティビティ単体では動作しません。Attach Browser、もしくはOpen Browserなどの中で使用し、それらがSelectorで指定しているブラウザに対して処理を行います。また、動作の完了を一切待ってくれませんので、Delayなどでウェイトをしないとエラーになります。 |
URLに移動 | Navigate To | 指定したURLに移動します。 このアクティビティ単体では動作しません。Attach Browser、もしくはOpen Browserなどの中で使用し、それらがSelectorで指定しているブラウザに対して処理を行います。また、動作の完了を一切待ってくれませんので、Delayなどでウェイトをしないとエラーになります。 |
ブラウザーを更新 | Refresh Browser | 現在開いているページを更新します。※F5キーと同じ動作です。 このアクティビティ単体では動作しません。Attach Browser、もしくはOpen Browserなどの中で使用し、それらがSelectorで指定しているブラウザに対して処理を行います。また、動作の完了を一切待ってくれませんので、Delayなどでウェイトをしないとエラーになります。 |
JSスクリプトを挿入 | Inject JS Script | 開いているブラウザに対して、Javascriptのコードを実行します。.jsファイルの指定、もしくは文字列で記述できます。 |
その他
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
代入 | Assign | 左のボックスに指定した変数へ右のボックスの内容を代入します。右には文字列や計算式、変数を指定できます。 |
ウィンドウにアタッチ | Attach Window | アプリケーションなどのWindowを指定します。アプリケーション等に何か作業をする前の準備のようなものと思ってください。 |
警告音 | Beep | Windowsの警告音を鳴らします |
一行を書き込み | Write Line | 任意の文字列や変数の値などをUiPath内のOutputウィンドウに出力します。変数の値などを出力してデバッグやテストに使うことができます。 |
スクリーンショットを撮る | Take Screenshot | 任意のアプリケーション等のスクリーンショットを取得します。取得したスクリーンショットはいったんOutputで指定した変数に格納できます。それを利用してほかのアクティビティを使うことができます。 |
Read CSV | Read CSV | 指定した場所のCSVファイルを読みこみます。読み込んだデータはOutputで指定したdatatable型の変数に格納されます。区切り文字やファイルのエンコードはプロパティで指定します。 |
テキストファイルを読み込む | Read Text File | 指定した場所のテキストファイルを読みこみます。読み込んだ文字はOutputで指定した文字型の変数に格納されます。ファイルのエンコードはプロパティで指定します。 |
テキストファイルを書きこむ | Write Text File | 指定した場所にテキストファイルを書きこみます。文字列、もしくは文字型の変数を指定できます。ファイルのエンコードはプロパティで指定します。 |
ウィンドウを最大化 | Maximize Window | 指定したアプリケーションやウィンドウ等を最大化します |
ウィンドウを最小化 | Minimize Window | 指定したアプリケーションやウィンドウ等を最小化します |
Business day calculator | Business day calculator | 対象から指定の日数進めた営業日を取得します。追加パッケージのインストールが必要です。 |
Outlook メールメッセージを取得 | Get Outlook Mail Messages | すでに設定されているOutlookの設定を使って受信したメールを処理したり、メールを送信することができます。 |
Outlook メールメッセージを移動 | Move Outlook Mail Messages | すでに設定されているOutlookの設定を使って受信したメールをたとえば受信トレイからほかのフォルダ等に移動することができます。 |
Outlook メールメッセージを送信 | Send Outlook Mail Messages | すでに設定されているOutlookの設定を使って指定した宛先にメールを送信することができます。 |
添付ファイルを保存 | Save Attachments | メールに添付されたファイルを指定した場所に保存します。 |
EXCEL系処理(2018.2以前のバージョンはパッケージのインストールが必須です)
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
Excelアプリケーションスコープ | Excel Application Scope | 指定したパスの特定EXCELファイルに対して処理をします。以降のアクティビティを使う前に必ずこれを指定し、Doの中へ以降のアクティビティを追加していきます。 |
ワークブックを保存 | Save Workbook | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルに対してこのアクティビティを使うことで、ファイルの保存を任意のタイミングで行います。 |
ワークブックを閉じる | Close Workbook | Targetプロパティで指定したWorkbookApllication変数で指定されているワークブックを閉じます |
ワークブックの全シートを取得 | Get Workbook Sheets | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの中にある全シート名のリストを文字型変数(複数)として出力します。複数の変数は「繰り返し(コレクションの各要素)」アクティビティで処理します。使用例はこちら |
ワークブックのシートを取得 | Get Workbook Sheet | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの中の指定した順番にあるシートの名前を取得します。 |
シートをコピー | Copy Sheet | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの中の指定したシートを別の名前でコピーします。パスを指定した場合は別ファイル、指定しない場合は同じブック内でコピーします。 |
範囲を追加 | Append Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルに対して、プロパティで指定したセル範囲の中に、指定したdatatable型変数の中の値を書きこみます。 |
範囲を読み込む | Read Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、セル範囲からデータを読みこみ、Outoputプロパティで指定したDatatable型の変数に格納します。シート名の指定は必須ですが、範囲指定は任意です。範囲を指定しない場合はテーブル型のデータが並んでいる部分を識別します。使用例はこちら |
セルの色を取得 | Get Cell Color | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの指定されたセルの色情報をColor型の変数に格納します。使い方はこちら |
列を読みこむ | Read Column | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、列範囲からデータを読みこみ、Outoputプロパティで指定したIEnumerable型(繰り返し(コレクション)アクティビティで扱える)の変数に格納します。縦1列に一気にデータを取りたいときに使うイメージです。 |
行を読み込む | Read Row | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、行範囲からデータを読みこみ、Outoputプロパティで指定したIEnumerable型(繰り返し(コレクション)アクティビティで扱える)の変数に格納します。横1行に一気にデータを取りたいときに使うイメージです。 |
VBAの呼び出し | Invoke VBA | 別途自分でテキストファイルなどに記載したVBAコード(マクロ)を実行させます。ただし、実行するためにはEXCELアプリケーションスコープでEXCELマクロが起動可能なbookが(中身は空でもよい)必要です。 |
セルの数式を読み込む | Read Cell Formula | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、セルから、セル数式の情報をString型の変数で取得します。 |
範囲を選択 | Select Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、範囲をEXCEL上での選択状態にします。 |
選択範囲を取得 | Get Selected Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名上で、現在選択されているセル範囲を取得します。 |
範囲を削除 | Delete Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、範囲を指定し削除します。削除された時、セルを動かす場合はプロパティのセルのシフトにチェックを入れます。また、そのときのセルがずれるルールはシフトオプションで選択します。(ShiftUp=上方向にシフト、ShiftLeft=左方向にシフト、EntireRow=行全体、EntireColumn=列全体) |
範囲をオートフィル | Auto Fill Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、範囲を指定し、その指定した範囲のルールをもとに、対象のセル範囲をオートフィルします |
範囲をコピー・貼り付け | Copy Paste Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、範囲を指定し、その中のデータをほかのシートの特定の範囲を貼りつけます。 |
範囲内で検索 | Lookup Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、範囲を指定し、その範囲の中のデータに指定した値があるかを探し、見つかったらセルの場所を返します。 |
範囲の色を指定 | Set Range Color | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシート名、範囲を指定したColor型変数の色に変更します。使用例はこちら |
セルを読みこむ | Read Cell | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの1セルからデータを読みこみ、Outoputプロパティで指定したString(もしくはGenelicValue)型の変数に格納します。使用例はこちら |
セルに書きこむ | Write Cell | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの1セル範囲に対して、String型のデータを書きこみます。 |
範囲に書きこむ | Write Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルから、シート名、セル範囲に対して指定したDatatable型の変数の値を書きこみます。シート名の指定やセルの範囲指定は必須です。使用例はこちら |
マクロを実行 | Excute Macro | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルから、マクロを呼び出します。使用例はこちら |
行の挿入・削除 | Insert/Delete Rows | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシートに対して、位置で行の番号を数値で指定して、行数で何個の行に対して処理を行うかを指定します。処理のタイプは「変更」の種別で選択した操作(Add=挿入、Remove=削除)を行います。 |
列の挿入・削除 | Insert/Delete Columns | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルのシートに対して、位置で列の番号を数値で指定して、列数で何個の列に対して処理を行うかを指定します。処理のタイプは「変更」の種別で選択した操作(Add=挿入、Remove=削除)を行います。 |
重複行を削除 | Remove Duplicates Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの特定シートに対して、範囲を指定し、その中で重複しているデータを削除します。 |
ピボットテーブルを作成 | Create Pivot Table | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの特定シートに対して、テーブルを指定し、そのテーブルのデータをもとに新しいピボットテーブルを指定した範囲へ作成します。 |
ピボットテーブルを更新 | Refrsh Pivot Table | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの特定シートのピボットテーブルを更新します。 |
テーブルを作成 | Create Table | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの特定シートに対して、指定した範囲からテーブルを作成します。 |
テーブルをフィルター | Filter Table | 内容確認中 |
テーブルを並べ替え | Sort Table | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの特定シートのテーブルをソートします。ソートする列名と、順序(Ascending=昇順、Descending=降順)を指定します。 |
テーブル範囲を取得 | Get Table Range | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの特定シートのテーブルが、どのセル範囲に存在するかをString変数に出力します。 |
列を削除 | Delete Column | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの特定シートのテーブル内にある、指定した列を削除します。 |
列を挿入 | Insert Column | 別途Excelアプリケーションスコープで指定した特定EXCELファイルの特定シートのテーブル内の指定した位置に列を追加します。 |
WORD系処理(パッケージのインストールが必須です)
アクティビティの名前(英語名) | 機能 | |
---|---|---|
Wordアプリケーションスコープ | Word Application Scope | 指定したパスのWordファイルに対して処理をします。以降のアクティビティを使う前に必ずこれを指定し、Doの中へ以降のアクティビティを追加していきます。 |
テキストを読みこむ | Read Text | Word Application Scopeで指定したWordファイル(docx等)からデータを読みこみ、Outoputプロパティで指定したString型の変数に格納します。使用例はこちら |
データテーブルを挿入 | Insert data table | データテーブルをWord文章に追加します |
テキストを追加 | Append Text | Word文章の最後に指定したテキストを追加します。 |
テキストを置換 | Replace Text | Word Application Scopeで指定したWordファイル(docx等)からデータを読みこみ、指定したルールで文字の置換を行います。使用例はこちら |
ブックマークのコンテンツを設定 | Set Bookmark Content | 指定したテキストをWordのブックマークに追加します |
画像を置換 | Replace picture | Word文書に任意の画像パスの代替テキストを追加します |
画像を追加 | Add picture | Word文書の最後に任意の画像を追加します |
PDFにエクスポート | Export to PDF | Word Application Scopeで指定したファイルをPDFに変換します。使用例はこちら |